農業する人減っても毎日食うには困らない?

農業従事者の平均年齢は65歳と言われています。

しかも従事者の数は年々減ってここ10年で約100万も減っている統計です。

農業労働力に関する統計:農林水産省

昨年の統計を見ると168万に対し65歳以上は118万とその割合はなんと70%になります。

定年退職の年齢でほぼ占める業界となっているワケです。

オワコンのような感じる業界ですが、不思議な点があります。

我が国は野菜や穀物、果実や家畜を作る人が減っている状態でその従事者は老人ばかりの状態です。

なのに毎日食う食糧には困っていないとうのが現状ではないでしょうか?

最近のパンデミックで物流にバランスは崩れましたが、農家は売り先が無くなり生産したものを廃棄しているというニュースを多々見かけます。

別に従事者が減って大多数が高齢化でも、特段大きな影響は無いように感じられます。

生活の面で

化と言えばバター不足くらいでしょうか、でもあれ?TTPでお安く入ってくるんじゃなかった?

でこのカラクリは単純で国内の食料の自給率(カロリーベース)が4割ほどなので半分以上は国外からの輸入で事足りているということです。

この状態が良いか悪いかはさておきです。

そして一農家の生産率が10年前と比べると約7割も増加しているらしいのです。

それは若手と呼ばれる49歳以下の農業従事者によるものらしいのですが、要は機械等の有効活用で効率が抜群に上がっているということです。

米農家は一世帯農家で100ヘクタール近く作付するなんてザラです。

裏を返せば今までが非効率な農業だったとも言い換えられます。

農地法改正で法人の参入も増えているのもあるでしょう。

ですがこの分野はまだまだ改善の余地ありで、やりようによってはまだまだ伸びしろがあると実感します。

まとめますと超老人の農業従事者が年々減っても、若手農家が生産性を上げ続けている。親世代や先人達が引退したおかげで若手は無駄を極力省き、効率重視でやりたいようにやった結果が出ているのではないでしょうか。

極端な事いいますと、今よりさらに半分くらい従事者が減っても若手農家に投資していけば、さらに効率が上がり、それなりに活性化するかもしれません。

自然栽培は残念ながら生産量という点では全く貢献していません。

ですがこのジャンルもまだまだ新しいので可能性に溢れています。

リスクを負ったチャレンジャー達のおかげで、試行錯誤の情報が積み重なっていけば面白い事になっていくかもしれません。

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